すべての記事 / 鎌倉のくらし / 2019.02.15

わかめの季節

わかめの季節がやってきました。

毎年2月1日から3月中旬まで、

鎌倉の材木座、由比ガ浜はわかめ漁の季節になります。

僕もこの季節は行ける時は仕事前にお手伝いに行っています。

(寒くてなかなか起きられないのですが笑)

早朝から切り採ったわかめを浜で釜茹でし

浜辺で乾燥させていきます。

濃茶色をしていたわかめもお湯に通すとこんなにきれいな緑になります。

それを茎から一本ずつ洗濯ばさみに挟んで吊るすのです。

茎から割けばこんなに広がるのです。

つやつやして綺麗でしょ。

是非、鎌倉産わかめご賞味ください。

これが乾燥してからっからになれば完成です。

干しながら千切れたわかめを食べるのですが(ほんとはダメです)

なんとも礒の香ばしさがして美味しいです。

全部を干し終えたら、お茶とお菓子でちょっと一服

漁師さんや近所の方はこれから干す作業を進めるのですが、

私はこちらで会社に出社させて頂きます。

出社前にこんなことが出来るのは鎌倉に住んでいて良かったと思う事の一つです。

ちなみに、お手伝いをすると

わかめのメカブを貰えます。

これがまた叩いて食べると美味しんだな~

ああ、鎌倉に住んでいて良かった。