住む人は変わっても、大事に住まわれてきた家はちゃんと持つものです。
昭和初期(恐らく10年代)のこちらの平屋もまだまだ現役
居間には背比べで柱に印があったり、庭には家庭菜園のナスが植えてあったりと
前の方の生活の跡がしっかりと残っています。
親子3代にわたって住み継がれてきて、賃貸で他の家族も住まわれ、
この度ご売却となりました。
前のご家族を知っているだけに、次の方も素敵な方が入ってくれるといいな。
仲介業者ながら私情が入ってしまうのは良い事なのか、悪い事なのか。
まだまだ悩むときもあります。
幸いなことに、ここに素敵な家族が入ってくれそう。
次の彼らの生活を想像しながら、お手伝いをしていきます。
仲介の仕事は家だけでなく、人と人をつないでいく仕事
本当に楽しいです。