すべての記事 / 不動産事例 / 中古戸建リフォーム / 2019.06.15

建築年未詳

 

住む人は変わっても、大事に住まわれてきた家はちゃんと持つものです。

昭和初期(恐らく10年代)のこちらの平屋もまだまだ現役

居間には背比べで柱に印があったり、庭には家庭菜園のナスが植えてあったりと

前の方の生活の跡がしっかりと残っています。

親子3代にわたって住み継がれてきて、賃貸で他の家族も住まわれ、

この度ご売却となりました。

前のご家族を知っているだけに、次の方も素敵な方が入ってくれるといいな。

仲介業者ながら私情が入ってしまうのは良い事なのか、悪い事なのか。

まだまだ悩むときもあります。

幸いなことに、ここに素敵な家族が入ってくれそう。

次の彼らの生活を想像しながら、お手伝いをしていきます。

仲介の仕事は家だけでなく、人と人をつないでいく仕事

本当に楽しいです。